国会は閉会したが、終わった気になれない

2020年06月18日

 1月20日から始まった第201回国会は、150日間の日程を終え昨日閉会しました。特に今国会は予算委員会の筆頭理事という事で、連日野党との協議があり、緊張の連続でした。ホッとしたいところですが、そうも行きません。

 昨日の理事会で、7月の半ばに予算委員会を開催して参考人質疑を開く予定になりました。また各常任委員会も、新型コロナに関する委員会の閉会中審査を週1回開くことになりました。終わった気になりません。

 コロナの第2波への感染対策はこれから続きます。持続化給付金の委託や支給状況、黒川元検事長の件も野党は引き続き問題化させるでしょう。イージスアショアの撤退、さらに河井夫妻の件もあり政界は荒れ模様です。早速、予算委員会の開催に向けて協議を開かなくてはなりません。この夏も気が休まりません。

 しかしこれが私たちの仕事です。「信なくば立たず」国民の信頼がなければ我が国の政治は成り立ちません。どこまでも、懸命に信頼を得るための活動をしていくことが私たちに課せられた仕事です。
国会閉会後も緊張感をもって事に当たります。