予算委員会審議、来週火曜日から
2020年04月23日
昨日は予算委員会の持ち方について、与野党の筆頭理事間で協議を2回行いました。そしてほぼ合意に至りました。今日理事懇談会を開き、筆頭以外の理事の皆さんにお諮りして最終的に日程を決めます。
昨日の話し合いでは、月曜日の本会議終了後に今回の補正予算案の趣旨説明を聞き、火曜日と水曜日にそれぞれ6時間と2時間のテレビ中継入りの審議を行い、そして採決して本会議に送ろう、というところまで合意しました。野党からの条件としては連休明けに、中間報告も含めて予算委員会のコロナに対する集中審議を開くこと、ということでした。私のほうからは集中審議を開くことに異存はないので、しかるべき時タイミングを見計らってやろう、と答えました。今後何時、何時間開くかで交渉が続きます。
一日も早く補正予算を成立させて、10万円の給付金を国民の皆様にお届けする、というのが私たちの役割で、そのことは野党の皆さんも共有されていますので、4月30日までには予算とその裏打ちとなる法改正を行い、5月中には支給できるようにします。また10万円支給以外の経済対策も、やるべきことは数多くありますので、多彩なやり取りも聞けそうです。
開催にあたっては、予算委員会の部屋も「3密」を避けるため、今までの3人座りのところを2人にして間隔を広げることにしました。
今回の予算委員会は在宅の方も多くいらっしゃいますので、視聴率も高いかと思います。様々な論議が展開され、単なるパフォーマンスではなく、本当に感染拡大防止対策や今後の経済の立て直し等につながるような真剣な論議にしたいものです。
特にテレビのコメンテータなどからは、国会への批判が数多く出されているところですが、それを跳ね返すような真剣勝負を展開しなくてはなりません。