給付金一律10万円支給へ変更
2020年04月17日
昨日は慌ただしい一日でした。一昨日から所得減少者に30万円か、国民全員に一律10万円かで与党内の話し合いが続いていましたが、結局一律10万円に変更して、予算も組み替えて出し直すことになりました。
午前11時から、予算委員会の理事懇談会を開き、日程をはじめ出席閣僚の人数を絞り込むこと、などを話し合う予定にしていましたが、その前に、自民党と公明党の与党間の話し合いがつかず、公明党の理事も「理事懇を欠席せざるを得ない」と言ってきました。与党内の足並みがそろわないまま理事懇談会は開けませんので、急遽理事懇は中止にして、与党間の話し合いの行方を見守ることにしました。結果、昼には所得減少者への30万円給付を国民に一律10万円給付に変更する、ということで決着しました。そうなると予算の組み換えですので、予算の提出時期もまた遅れます。今後、理事懇談会をしても意味がありませんので、来週まで様子を見ることにし、野党の了解を得ました。
予算の組み替えになると1週間はずれ込みます。そのため再来週からの審議になります。連休に入りますが、休日返上で審議をしなくてはなりません。
大切なことはできるだけ速やかに国民全員に10万円を支給するということです。1週間の遅れをどれだけ取り戻せるか。新たな課題がのしかかって来ました。同時に全国一斉に緊急事態も宣言されましたので、ゴールデンウィーク中も在京です。
これまで経験したことがなかった生活に入ります。先ずは自らの健康維持、そして、支給へ向けての精力的な活動が求められます。
こんな修羅場になると集中力が出てきそうです。