どうなるアメリカとイランの衝突

2020年01月07日

 アメリカがイランの革命防衛隊のスレイマニ司令官を殺害したことで一気に世界の緊張感が高まって来ました。イランの報復がいつどのような形で行われるのか、それに対してアメリカがどのように対処するのか、一つ間違うとロシアや中国も巻き込んが大変な戦争状態になることも予想されます。極めて大事な局面です。
 かつて第1次世界大戦がはじまった時、だれもがあのような大戦になるとは思いませんでした。しかし一つ取り扱いを間違ったために、憎悪が憎悪を呼び、また次々に戦争に加担しなくてはならない情勢になり、いつの間にか世界大戦になってしまった、ということを書いた本を読みました。今回も、どの国もが自重しながら慎重に事を進めないと、大変なことになりかねません。原油の大半を中東に頼っている我が国にとっても重要な局面です。
 ここは野党も、自衛隊の護衛艦や哨戒機の中東派遣などに対して、いたずらに自民党の方針を批判するだけではなく我が国のとるべき道を真剣に、そして現実的に一緒になって考えていきたいものです。

 今週一杯は出初め式や各団体の新年会に追われます。上京は来週になりますが、東京の政治情勢も気になるところです。早めに自民党幹部と打ち合わせをやり、野党の皆さんとも腹を割って話し合おうと考えています。

 朝、ひとっ走りと思い、県民運動公園を走り始めましたが、やはり先日、俵山を下山する際に痛めた左足のふくらはぎは肉離れを起こしており予想以上に痛むものでした。すぐウォーキングに切り替え3キロほど歩いて中断しました。当分は「歩き」で回復を待つしかありません。
 何でもやり過ぎ、また反省です。