何事も起こらず、拍子抜けの最終日

2019年12月10日

 昨日の国会最終日、9時開会の各委員会に合わせて、朝5時半に北九州を発ち、そして深夜国会にも備え、気持ちを張り詰めていたのですが、結局何事も起こらずに、午後5時前には全てを終了しました。

 まず会期の40日間延長の動議が野党から朝一番に議長に提出されましたので、この動議の処理が優先され、議院運営委員会で協議されることになりました。このため委員会は全て午後からの開会になりました。
 議院運営委員会でこれを否決した後、内閣不信任案が提出されるかと思いましたが、野党はこれを出さず、そのまま委員会、そして午後4時半からの本会議と進み、そのまま閉会となりました。「泰山鳴動して鼠一匹」でした。

 しかし私たちの仕事は続きます。今日は税制の政治的処理案件の審議です。明日からは令和元年度の補正予算と来年度予算獲得のための運動です。地元からも具体的案件で町長らが上京されます。
 いよいよ本来の地元活動や得意分野の予算獲得活動に入ります。

 という事で昨夜は、閉会して一杯、と行きたかったんですが、グッと我慢してモノレール沿いをランニングしました。モノレールは羽田と浜松町間を一直線で結んでいる、と思い込んでいたんですが、違いました。マンションやビルの間を通り、JR高架鉄道と首都高速の隙間を潜り抜け、運河や河川を渡り、都心から羽田まで工作物を避けながら縫うようにして走っているのが分かりました。
 「羽田国際線ビル駅」まで走る予定でしたが、途中で雨も降りだし、くたびれてきましたので、「昭和島駅」で止め、そのままモノレールに乗って帰りました。16㌔㍍。
 前日の睡眠不足もあり夜は爆睡。いつもより1時間遅く目が覚めました。