全国町村議会議長・副議長 研修会

2019年05月29日

 一昨日は「全国農業委員会会長大会」でしたが、昨日は「全国町村議会議長・副議長研修会」が東京で開催されました。昨夜は選挙区内の阿蘇郡、菊池郡、上益城郡の町村議会正副議長の皆さんとそれぞれに懇談会を開きました。
 地方自治体の全国組織は「地方6団体」と言って、6つの団体に分けられています。「都道府県知事会」「市長会」「町村長会」そして議会側が、「都道府県議会議長会」「市議会議長会」「町村議長会」です。それにもう一つ「政令都市」の市長会と議長会というのもあります。
 この中で町村長会や町村議長会の様な、より小さな自治体が一番身近に感じます。それだけ差し迫った課題を抱えておられるということです。
 昨日も阿蘇郡のある議長さんから「うちの村にはタクシー会社がない。夜など特に不便だ。一方高齢者は免許を返上しろ、と言われるし足が全くなくなる。白タクはダメだろうが、村の者が低料金で乗せていけるような仕組みはつくられないものだろうか。もちろん採算は取れないので財政支援は必要になるが・・」などの貴重な意見が出ました。
 それぞれの自治体にそれぞれの切実な悩みがあります。一つ一つ重要な事ばかりです。
 耳を傾け、政策にすべきものはしていかなくてはならないと改めて感じました。