連休もあと二日

2019年05月05日

 長かった10連休も、あと二日となりました。「平成」から「令和」への変わり目、今の日本の状況を実感しながら、政治の果たすべき役割を連日考えさせられた連休でした。難しい時代になりますが、一方でやりがいもある時代です。
 昨日は大津町の矢護川で、後援会の仲間の孫の節句の祝いでした。地元では矢旗の祝いで矢旗が立つ、といいます。矢護川地区でただ一軒鯉のぼりが泳いでいました。親子3代御夫婦が健在で、4代目の誕生です。今回お祝いする4代目の男の子供の名前は「空」(そら)君。昼の部が親戚、夕方の部が隣近所と私たちのような仲間が呼ばれ自宅でお祝いが催されました。
 久々の自宅でのにぎやかなお祝いです。田舎ならではの良さがあります。みんなで鯉のぼりの下で写真を撮って、それから自宅の座敷、居間に上がり、私も含めて簡単な挨拶をして、ごちそうの配膳の下、飲み会に入ります。飲んでいるうちにだんだん座がばらけてきて、賑やかになって来ます。私はお通夜が入っていましたので少し早く帰りましたが、多分夜遅くまで賑わっていたことでしょう。
 地方の人口減少と農業の衰退は、令和の大きな課題です。人口を増やすことは、難しいことですが、色々と工夫をしていかなくてはなりません。幸い人と人の結びつきが強くお互いの家や人が協力し合って、農業をやったり生活をしていますので、その良さを残しながら次の一手を考えていかなくてはなりません。
 「人口減少へのカバー」「地方の衰退を魅力化へ」「高齢化の逆利用」など、やるべきことは数多くあります。東京や霞が関から見た地方対策でなく、自ら地方の人間が考える対策をつくって行きます。