国会波乱の予兆

2018年06月29日

 国会は参議院に舞台を移していますが、衆議院でも憲法改正の際の「国民投票法案」を巡って、波乱の兆しが見えてきました。与党は同法案の審議に入ることで一致していますが、野党が割れています。とりわけ立憲民主党と国民民主党の間の考え方の違いが徐々に表面化しており、単なる与野党対決だけでない複雑な様相になりつつあるようです。
 来週は本会議が予定されており、「国民投票法案」を審議する憲法調査会会長の解任決議案などが予定されていると聞きます。延長国会は何事もないかと思っていましたが、やはりいろいろと意見の違い、戦術の違いがあり、一筋縄で行くものではありません。
 今日地元に帰りますが、モリカケ問題などはほぼ終息と思います。しかし政治に対する思いはいろいろと皆さんおありなので、しっかり意見を聴いてきます。
 昨夜のサッカーは消化不良でした。最後はあのような消極戦術を取らなくては仕方なかったんでしょうが、見ている方は面白くありません。攻めて潔く負けるか、散るのを覚悟で選手交代をするか、日本人が好きなパターンにして欲しかったんですが、あくまでも決勝進出優先。これも仕方ないかと、あきらめます。次回優勝候補のベルギー戦は全力で戦ってほしい。韓国が世界ランク1位のドイツを破ったという例もあります。