最近リュックの通勤者が多い・・が

2017年04月11日

 最近はリュックを背負っての通勤者が増えました。国会議員もリュックで国会に来る議員を良く見かけます。リュックと言えば、旅か登山の時背負うものという概念がありましたが、今は一般化しています。リュックで両手が使えるわけですし、背負うと体に負担も感じませんので合理的なことは確かです。便利さや実利を考えるなら、なるほど若い人も高齢者も実行するはずです。
 しかし、満員電車の中でリュックを背負って、無神経に動き回られ方向転換されると近くにいる人間にとっては迷惑です。リュックが顔に当ったり、体に当ったりでこれほど苛立つことはありません。
 私たちが若い頃も、旅の時は大きなキスリングを背負い電車の中を占領していました。背中全体から大きな黄色いキスリングがはみ出していましたので「カニ族」と呼ばれ迷惑がられていたのを思い出します。
 自分の便利さは結構だけど、満員電車の中などでは周囲にも気を使っていただきたい。ちなみに私はリュックは今のところ使用しません。余りかっこいいものではない。出来るだけ手ぶらで行動することを心がけています。しかし、年をとって体に負担を感じるようになればまた考え方が変わるかもしれませんが・・・。