農林役員会は紛糾

2016年11月17日

 先日お知らせしました「規制改革推進会議」が総理に提出した「農協改革」と「牛乳の流通問題」に関する意見書が昨日農林役員会に提出されました。
 特に農協改革は農協の金融業務を半分に減らすことや全農が農業資材などを直接販売して手数量を取るのではなく、農業機械メーカーに販売行為はゆだねることなど、全農や農協を解体させるような過激な内容だったために大紛糾しました。
 牛乳についても同様だったのですが、こちらは内容がそれほど過激ではなかったためにあまり触れられませんでした。
 「こんな端にも棒にもかからないものはすぐに突っ返すべき」「実態が全く分かっていないものが意見書を書いている」「まさに意図的な意見書の内容といわざるを得ない」などの意見が次々に出ました。今日、ヒラバの会合を開いて更に意見を求めますが、更に火がつきそうです。
 牛乳のほうは私が責任者ですので、今後様々な説明をするのと同時に各団体にも出向いて意見交換をする予定です。話し合いを続けていけば、どの地点かでまとまってくる可能性が残されている内容ですので、十分に話し合って参ります。