補正予算案衆議院通過へ

2016年10月04日

 先週から始まりました衆議院の予算委員会は今日締めくくり総括審議をして、平成28年度第2次補正予算案を採決します。補正予算の中で熊本地震の復興基金510億円には法的根拠が必要となりますので「地方交付税法と特別会計法の一部改正案」を私が筆頭理事を務める総務委員会で審議して採決し、本会議に緊急上程して本会議で採決し、可決成立する見通しです。このため今日は夜の本会議となります。
 予算委員会の論戦はいつもの通りですが、まずは順調なスタートです。今後はTPP特別委員会で条約批准が可決されるかどうかが最大の焦点となります。
 幹事長室に身を置いているとあらゆる問題に目配りをしなくてはなりません。国会対策担当ですので国会の動きはもちろん、選挙の陣頭指揮を取る幹事長室でもありますので、10月23日投票の東京10区と福岡6区の衆議院補欠選挙や新潟の知事選挙など、厳しい選挙についても情報を知っておかなくてはならず、情報収集が怠れません。
 加えてここに来て来年1月解散・総選挙がささやかれ、衆議院はざわめき立ちだしました。総理や幹事長、選挙対策委員長等の動きを良く見ると同時に、派閥も情報収集に躍起です。私も地元事務所に対して選挙準備の指令を出しました。選挙事務所の確保、各市町村の選対立ち上げ、これから暮れに掛けての国政報告会の開催の日程づくりなど、忙しくなります。
 国会の動きに気を使いながら、全ては選挙で決まりますのでこちらの準備は手遅れにならないように。慌しい秋の陣になります。