様々な地域の取り組み

2014年01月24日

 昨日は、衆議院農林水産委員会で千葉県鴨川市に中山間地域の農業について視察しました。
 条件不利な地域を逆手にとって、都市との交流や環境づくりを実践している地域です。
 同市の宮山地区にある棚田は「大山千枚田」として都市住民にオーナーになることを呼びかけ、344組のオーナーを獲得。田植えや稲刈り、除草作業など年5回の交流をして3000人以上の方が大山千枚田の地域を訪れられるということでした。お米は長狭米(ながさまい)としてブランド米になっています。
 東条地区は菜の花と蛍で環境地域をつくり上げていました。一面に広がる菜の花畑は「菜な畑ロード」として観光客が後を絶ちませんし、食用の菜花(なばな)は東京方面に出荷されていました。また小学生が蛍の幼虫を育て餌のカワニナをやり、蛍が舞う水田も出来ていました。国の農地水保全管理交付金という制度を活用したものです。
 各地域でそれぞれのリーダーがおられ創意工夫を凝らしながら、農業が作り出す地域づくりをしておられました。
 やはり大切なことは、お仕着せのものを実行するのではなく、自分たちで考え、自らの力で自分たちの住んでいる地域に最もふさわしいものを、一致協力してやることが最も大切である、ということのようです。