何事も健康な体から

2013年12月04日

 昨夜の永田町の話題はもっぱら、甘利経済担当大臣が検査のために病院に入られたということでした。7日からシンガポールで今年最後のTPP閣僚会議が開かれ、それに国運をかけて臨まなくてはなりません。その直前の検査。重要な交渉だからそれに備えるため、であればいいのですが、永田町のすずめはそうはさせません。
 奥様はお医者様ということです。これも色々な憶測に拍車をかけます。さらにアメリカ通商代表部のフローマン代表が一日に来日し甘利大臣と会談した際にかなり激しくやりあったといわれています。「日本はこれ以上一センチたりとも譲らない」という言葉が出たのがその激しさを物語っています。それらの心労もあるのでは、などとかまびすしいものです。
 政治家が病院に行くと色々なことが取りざたされます。やはり健康が一番。健康あってこそ正常な判断も出来ます。体の手入れをしっかりしたいところですが昨夜もそのような話を聴きながら宿舎に帰り着いたのは午前零時でした。
 甘利大臣が元気でシンガポールに行き、丁々発止の交渉をしていただき、わが国の国益を守ってもらえることを願っています。