限界集落をどうする

2011年02月14日

 3日間の連休は主に山間部で集会を開きました。特に2日目は阿蘇の奥深い地域、高森町の草部地域で猪鍋会をしました。小さな集落です。昨年からの雪が30センチほど積もっています。スタッドレスタイヤを装着していますが、車を滑らせながら到着しました。
 10人ほどの方と猪鍋を囲んでの談論です。農林業のこと医療のこと、教育のこと、高齢者問題や若者のいない実態など、話を聞くうちにどのような政策で歯止めをかけることができるのか、暗澹たる気落ちになってきました。このような集落は選挙区には多数あります。難しい問題です。
 しかし猪鍋はうまい。焼くのではなく骨ごと味噌としょうがの鍋で煮てしゃぶりつくものです。エネルギーを戴きました。毎年一回必ずやろう、と恒例化を決めて雪の中帰りました。中山間地でなく山間地の問題は重要なテーマです。