新党結成の行方

2010年04月19日

 昨日、日本創新党という新党が創設されました。「たちあがれ日本」も結成されましたし、「みんなの党」も含めて第二次の新党ブームです。
 第一次は「日本新党」や「さきがけ」が結成された平成4・5年でした。私も第一次のときは、自民党から「さきがけ」に参加しましたので、そのときの状況と今の状況の同じ点、違う点を十分に検証し、今の政治に何が足りないのか、これからの政治がどうあるべきか、新党が今後どうなるのかを考えるときです。
 前回と同じ状況は、もちろんの事ですが「いまの政党では駄目だ」ということです。しかし同じ駄目でも、前回は「飽き足らない」「新たな感覚で政党をつくる」という雰囲気だったのですが、今回は「今のままだったら日本が駄目になる」という感覚です。それほど今回が深刻だし、日本が追い詰められている、ということです。次の参議院選挙のキーワードは「日本」ということになりそうです。
 自民党ではダメ、ということで政権交代となりました。しかし、1年も経たないうちに、民主党でもダメ、というより民主党に任せていたら日本がつぶれる、という雰囲気になっています。かといって自民党が生まれ変わっているかというとそうでもない、これが国民の偽らざる気持ちです。その気持ちがそのまま新党旗揚げにつながっています。
 この後どうなるのか。前回の新党ブームは新党として大きくなった政党はどこもありません。しかし離合集散を繰り返しながら結局、民主党に集まっていきました。自民党に帰ったのはさきがけの園田さんや新進党だった石破さんら一部の方々です。
 今後も離合集散を参議院選挙後に繰り返していくでしょう。しかし、どのような離合集散があっても「今のままでは日本はダメになる」という感覚は消えません。この直感は正しいのです。それは自民党もこのままでは済まない、ということになります。
 「今のままの自民党ではいけない」この気持ちは私も一緒です。いつ、どういう形や行動でこの気持ちを具現化していくのか、まさに正念場となります。さきがけから自民党に復党させてもらったとき、自民党で最後まで行こう、と思いました。であるならこの自民党をどんな国民政党にしていくのか、自分たちの力が試されます。
 そのために経験的に一ついえるのは、5人10人の同志では変えられない、ということです。多くの皆さんの結集まで待たなくてはなりません。じっくりと考え深く行動していきます。