生活感あるマニフェストを

2009年08月07日

 梅雨が明けそうです。暑い夏となります。

 私の選挙区は阿蘇や矢谷渓谷など山間地を抱えています。平坦地では気温35度、阿蘇の産山村では24度と10度以上気温が違う中を走り回ります。体温調整も大変です。

 先日のミニ集会で民主党のマニフェストの矛盾点が指摘されたあと、自民党のマニフェストについても質問と苦言が呈されました。問題となったのは、「10年間で可処分所得を100万円増額させる」というマニフェストです。

 「本当に今の情勢でできるのか。できるのなら、どの部分の所得をどういう計画と方法で増やすのか。工程計画まで出すべきではないか。坂本さん、答えてくれ」と言われました。

 これには参りました。私も本当かなと思いながら、そのマニフェストを見ていましたので、答えられませんでした。

 早速、自民党本部に問い合わせましたところ、「年2%成長を実現すれば可能」ということでしたが、それだけでは納得できません。「もっと深く調査して回答してほしい」と言いましたら、後日必ず回答するからと言われました。後日、このページに掲載します。

 しかし、民主党も他党もですが、生活感のないマニフェストが多い。サービス会議のようになって、本当に日本の政治は大丈夫なのか。

 私は、1000回を超すミニ集会の中から出た、さまざまな要望・意見を元に、実現可能なことを確実にやっていきます。

 現場・確実性・実現力が大切ですし、それが将来への夢につながります。