久々の派閥の会合

2008年07月31日

 今日は酪農を営んでおられる方の全国集会が午後一時から東京・日比谷公会堂でありました。先日の漁民大会と一緒で大変熱気あふれるものでした。飼料の高騰、乳価の低迷、更に原材料の高騰で経営がやっていけない、そんな切羽詰った空気がみなぎっていました。最低キロ10円は乳価を値上げしてもらわなくては経営が成り立たないし、多くの酪農家が倒れていく、と若い方々から声が上がっていました。
 久々の東京で、たまたま木曜日ということで、在京者による近未来政治研究会(山崎派)の定期会合でしたので顔を出しました。出席者は少ないだろう、と思っていきましたが在京者だけでなく地方からも結構出席されていて驚きました。内閣改造が近い、ということで情報収集やアピールのために出席されていた方もあったのかもしれません。
しかしその中で出た意見は「今のままでは選挙にならない。自民党を支持するなどと言う人は誰もいない。いったい自民党はどうなるんだ。党ではなく個人の名前でおねがいするしかない」とみんなが声をそろえました。
 現状が現状なだけに、危機感も皆さん相当なものです。しかし、それを反転攻勢にさせる材料も今のところありません。そのうえどうも選挙は近いようだ、という情報が満ちていました。選挙は近い。自民党離れは激しい。反撃の材料はない。三重苦、四重苦の自民党国会議員です。派閥の会合そのものが重苦しい雰囲気でした。「どぎゃんかせなん」「やっぱ、今の政治を変えにゃいかん」改めて思いました。