小学生死亡事故に伴う関係閣僚会議、そして都議選応援

2021年06月30日

 30日(水)午前8時15分から、先に、千葉県八街市で起きた下校中の小学生の列にトラックが突っ込み5人が死傷した事故に関連して「関係閣僚会議」が開かれました。交通安全対策を担当する私が司会を務め、事故の概要を国家公安委員長が、更に2年前に池袋や滋賀県大津市での事故を受けた事故防止の対応策等の現状について文部科学大臣や国土交通大臣、厚生労働大臣、経済産業大臣そして私が、それぞれに報告しました。

 全員沈痛な面持ちでした。予定されていた発言にとどまらず、今回の事故現場が危険個所に入っていなかったことなどのやり取りもありました。その後、マスコミを入れた場で、飲酒の根絶に向けた徹底、通学路の総点検と緊急対策の拡充・強化、それに向けた対策の洗い出しについて総理から指示がありました

 このような事故は国民に大きな衝撃を与えます。この衝撃の大きさを忘れることなく、次の改善策に取り組まなくてはなりません。

 その後、都議選の応援に行きました。仲良くしている目黒区議会の議長から、ぜひ応援に来て欲しい、と言われ出かけました。

 場所は目黒区の私鉄東横線「学芸大学駅」東口です。候補者が待っておられました。駅前広場の前の道路には店がびっしりと続く商店街です。人通りも多く、街頭演説にはもってこいの場所です。支持者の方が何人か集まっておられましたが、買い物客や電車を降りた方々も何人かは足を止めて聴いておられました。

 私は、
 「議員で一番大切なのは、地元を良く知り、住民の方といつも会話をして、何が今一番の問題か、住民の方が何を欲して何に不満を持っておられるかを肌感覚でわかる事だ。その努力をしてこられたのがここにおられる候補者である」
 候補者は子育て対策を重点政策に挙げられており、社会全体で子育て支援をしていき、東京や目黒区の合計特殊出生率を引き上げたい」
 「コロナ下で孤独・孤立に陥っておられる方が増えている。誰かに相談することは恥ずかしいことではない。誰とでも相談でき、誰一人取り残さない東京、目黒区を創って行く」と現在、担当している分野を例に挙げながら、候補者への支持を呼び掛けました。
 少しでも票を上積みし、何としても応援した候補者に当選していただかなくてはなりません。

 候補者は目黒区選挙区(定数3)から立候補している「栗山よしじ」さん。51歳。目黒生まれの目黒育ち。大学を卒業後に国会議員秘書を経て、苦労しながらも起業し、目黒区議会議員を2期務め都議会議員に平成25年に当選。しかし前回の選挙は都民ファーストブームで落選。この4年間、地を這うように目黒区を隅々まで回り住民の皆さんの意見を聞いて来た方です。子育て政策に熱心で弱い立場の人に手を差しのべる正義感の持ち主。
 私が街頭で訴えた「地域を良く知り、住民の意向を肌感覚で知り、子育てや孤独・孤立に悩む方々をはじめ、困っている方を含めてだれ一人取り残さない社会をつくる」ためのに必要な政治家の一人です。
 皆様のご支援をお願いいたします。