原稿は書いては修正、また修正
2020年06月07日
昨日も、予算委員会質問用の原稿書きに追われました。記者の時は、締め切り時間というのがあり、一度書いたらさらっと推敲して提出し、あとはデスクが修正してくれましたが、質問原稿の場合は全く違います。訂正してくれる人はいませんので、一人で修正、また修正です。しかも質問時間が決まっています。答弁時間も含まれますので、答弁がどのくらいになるかも考えながらの質問づくりになります。そしてテレビ放映です。難しい行政用語を使っても聴いている人には分かりません。決められた時間に、どれだけ分かり易く、しかも政府へのヨイショ質問にならないようにするか、しかし与党ですので批判ばかりではいけません。全てを考えながらやると、なかなか難しい作業です。そして書き言葉を話し言葉に代えるとまたニュアンスが違って来ます。一度自分でしゃっべてみて、やはり不自然に聞こえるところは、喋り言葉に修正します。結構時間を食います。
昼過ぎにはやっとある程度まで出来上がりました。あまり閉じ籠っても仕方ありませんので、午後2時から、かねてより訪れたいと思っていた、世田谷区の小田急線成城学園前駅から歩いて15分くらいのところにある、「次太夫堀・農業民家園」(じだゆうぼり・のうぎょうみんかえん)に足を運びました。一応ランニングスタイルで行きましたが、ほとんど小田急線、走ったのは駅から園まで2キロほどです。
園には水田があり、東京のかつてのわらぶき、茅葺の農家が再現されていました。子供連れが多く、久々に田舎の風景と民家に心が和みました。
今日はまた最後の推敲で明後日に備えます。