5月いっぱいの緊急事態宣言延長

2020年05月04日

 コロナ感染による「緊急事態宣言」が今日、5月一杯まで延長されることになりました。このところ、一日の感染者数は横ばいから下降気味になったとはいえ、まだまだ感染が続いています。妥当な判断です。しかし、経済はぎりぎりまで冷え込んでいます。商店主や事業者、文化芸術やスポーツ界などすべてにわたって活動がストップしており、皆さんの生活もままならない状況にあリます。あと一か月の延長はかなり厳しい忍耐が必要ですので、国も更なる財政出動を覚悟して、様々な手続きを簡素化し、生活に支障を来たさないよう最大限の努力をしなくてはなりません。

 宣言延長を前に今日午前11時半から、予算委員会の野党理事と筆頭間協議を行い、連休明けの11日月曜日に「緊急事態宣言の延長について」というテーマで予算委員会の集中審議を行うことにしました。与野党感情論を抜きにして、今後の対応策を政府に質していかなくてはなりません。集中審議は午前9時から3時間。与党が50分、野党が130分。テレビ中継をしてもらいます。
 7日に各党の理事懇談会を開き、今日合意したことの同意を求めます。賛同を得られれば、いよいよ予算委員会の集中審議です。

 建設的な質疑を行い、5月いっぱいで、緊急事態宣言が解除できるようにしたいものです。私へも地元熊本から、様々な要望が出ています。一刻も猶予はできません。国民全体の生活が懸かっています。連休中に更に情報を集め、私自身も今後の経済対策などに発言をしていきます。