在宅も厳しいが・・・
2020年04月21日
コロナウイルスは相変わらず東京では感染者を増やしています。100人を超えるのは当たり前になって来ています。緊急事態宣言発令からちょうど2週間、これからが正念場です。
私たちも2週間選挙区に帰っていません。常に在宅を心がけ、一方で予算委員会の準備や新しく提出される補正予算のレクチャー、そして外出自粛に伴う畜産や酪農、花き栽培など農産物への経済的打撃の状況についての報告を受けます。
そんな中、同期当選で同僚の谷公一衆議院議員(兵庫5区選出)が一昨日、選挙区で交通事故に遭われました。秘書が運転する車の助手席に乗っていて、ガードレールに衝突し、左足大腿部骨折という重傷です。マスコミは事故を報道する一方で「本来なら東京で在宅が言い渡されていた」と批判も忘れずに書いています。ケガをして、一方で批判される訳ですから、私たちも行動には細心の注意が必要です。
テレビはどのチャンネルもコロナ感染の報道で、少し食傷気味です。しかし、感染防止対策や経済対策、教育、医療崩壊防止対策など生活のあらゆる面に影響が出ている現在、八方に目配りしながら、切れ目のない政策を打っていかなくてはなりません。衆議院の予算委員会も開会を来週に控え、野党筆頭理事と協議を始めます。与野党の意見はなかなかかみ合わないと思いますが、ここは歩み寄るところは歩み寄る姿勢で、ひとつひとつ前に進めていきます。
現在の状況に対してどこかで活路が見いだせる、そのような希望を持って当たります。