日曜日の東京閑散

2020年04月12日

 昨日と今日、土、日曜日は東京に足止めです。自民党幹事長室からも「むやみに地方に帰るべからず、東京で静かにしておくこと」という指令が出て、コロナ感染で8割、人の交流を減らす、という目標に国会議員自ら率先して実行しなくてはなりません。

 一昨日も昨夜も自炊の食事です。そして今日、いくつかの宿題が残っていましたので議員会館に出てきましたが、赤坂の繁華街は閑散としています。当分はこのような状態が続くのでしょうが、決められたことを一つ一つやって行くしかありません。

 学生時代の正月に、熊本に帰らず、東京の下宿で過ごしたことがありますが、あの頃はコンビニもなく、正月3日間は全く店も開いておらず食堂も休みでした。3日間インスタントラーメンで過ごした覚えがありますが、半世紀を経て今、同じ経験をしています。しかしこちらは3日間では終わりません。

 朝から港区の防災無線で、新型コロナウイルス感染対策で緊急事態宣言と様々な行動を控える放送をしていました。「こちらは港区役所です」という口上は私の地元の「こちらは大津町役場です」という放送開始のプロローグと変わりません。しかし、日本語でのお知らせの後今度は、英語での呼びかけに放送が変わりました。やはり私たちが住む田舎と違い、外国人が多い港区・赤坂一帯のサービスの違いを思い知らされました。

 とにかく、当分は隠忍自重です。