体温計やっと入手

2020年04月10日

 コロナ感染防止のため毎日朝夕、同居している娘と体温を測っていますが、体温計の使いまわしもあまり良くない、ということで1週間前にドラックストアを回りましたがどこも売り切れでした。議員会館内にあるドラックストアだったら大丈夫だろうと、先週買いに行きましたが、こちらも「メーカーの生産が追い付かず、仕入れ出来ません」ということでしたので、もし体温計が入ったら、ということで予約していましたが、昨日ドラックストアを訪れたら「やっと1個入りました」ということで入手する事が出来ました。

 マスクや日常生活用品、健康や医療に関する商品はいま国民の皆さんが買い求めている、ことが改めて分かりました。

 商店など、どれだけ営業自粛を強く求められるかで今、国と東京都の平仄(ひょうそく)が合いません。国は国なりに財源と国全体のバランスを考えているのでしょうし、東京都は急増するコロナ陽性患者に対し、一日も早く都市封鎖並みの対応を、と迫る気持も分かります。しかし東京都としては、都としての自らの財源を支出する覚悟が必要ですが、そのことを都知事ははっきりと表明しません。

 営業自粛は国の責任、それでいて財源については東京都はだんまり戦術では、その覚悟が問われます。ここは虚心坦懐に地元自治体がどのくらい負担する用意があるか、などを話すべきです。この期に及んで駆け引きをしてほしくないし、小池知事がまた政治取引をしようとしている、と色眼鏡で見られるに過ぎません。

 わが熊本は気になるところです。友人から毎日電話がかかって来ます。やはりホテル、観光関係の職種の友人が大半です。それに子育て中の女性の方々の不安のメールもいただきます。

 全力投球、スピード感、役所主義にとらわれない、このことが今一番大切なことのようです。