我が国は緊急事態

2020年03月04日

 新型コロナウイルスの感染が止まるところを知りません。我が国はWHOからも名指しで危険な感染国に指定され、諸外国から日本への渡航禁止や日本人の入国を拒否されるなどすでに緊急事態に入っていると考えます。早急に、新型インフルエンザ特別措置法を改正して、新型コロナウイルスに適用できるようにして、緊急事態宣言を行うべきです。一時的に経済活動が鈍り、株価も下落することが考えられ、さらに野党が言うところに私権の制限もあるかもわかりませんが、ここはこれ以上感染者を増やさないこと、そして諸外国からも日本の安全性を認知してもらえるようにすることが最優先です。

 しかもこの2週間ほどが一番大切な時期といわれています。習近平中国国家主席の国賓としての来日も延期になりそうです。このまま手をこまねいていてはオリンピックパラリンピックもどうなるか分かりません。ここは政権の命運をかけて勝負すべき時です。

 野党の一部などをはじめまだ危機管理認識が不足しています。日本が今、どういう立場に立たされているかもっと世界的視野で考えるべきです。お隣の韓国はわが国よりはるかに強力な感染防止策や、PCR検査を実施しています。かつてのサーズ(SARS)の苦い経験があるから準備が整っているのです。

 少しは個人や企業の行動が制限されても、長い目で見た場合は、今やれることは全てやるべきと考えます。
 あの時こうしてばよかった、ということにならないように、少し古くなりますが「今でしょ」。。