派閥の交流懇親会

2018年05月24日

昨日は、自民党派閥の一つである「平成研究会」(竹下派)の若手の皆さんと夜の懇親会をしました。双方の事務総長が出席して、あと当選回数をほぼそろえて7人ずつ。楽しい食事会となりました。

先に「宏池会」(岸田派)とも懇談会をしましたので、平成研とも懇談しよう、ということで事務総長の私から呼びかけて開いてもらいましたが、両派閥との懇談で、他派閥と交流することは大切なことと改めて知りました。それぞれの派閥には独特の「文化」があります。その違いを知るだけでも新鮮でした。

私は当選当時から近未来政治研究会(山崎派)しか知りません。近未来は一番多い時でも40人弱、今の近未来(石原派)はわずか12人です。派閥としては家族的雰囲気で和気あいあいの集団です。お互いにじっくり話し合って一つ一つ物事を進めていきます。そして昔からある本流の派閥ではありません。中曽根派から分離して山崎拓先生が創設した派閥です。「山椒は小粒でもぴりりと辛い」というのが近未来の存在感です。

それに比べると、平成研や宏池会などは伝統の派閥であり大所帯です。懇談していても自信みたいなものが感じられます。そして一人一人が大派閥で揉まれている厳しさみたいなものも感じました。いろいろと勉強させられる時間でした。

自民党総裁選を3か月後に控え、また各派の事務総長が何人か交代したこともあり、派閥間の交流は盛んです。この後も交流は続きそうですが、政策集団の性格や文化、雰囲気やいろいろな考え方を今後も勉強させてもらいます。