衆議院議員 坂本てつし
プロフィール マニフェスト 活動レポート 支える会 日記

■坂本てつし日記

バックナンバー

2006年2月1日(水) 仏の顔も三度

 今日は久々に、小国地方の辻立ち。6時30分に家を出なければ間に合いません。自宅は雨でした。小国地方は山間部ですので雪と思ったんですが、同じ雨でした。暖かい朝だったんですね。辻立ちを終わって帰ろうとすると、パンを作っておられる同志の方が温かいコーヒーとパンを持ってきてくれました。嬉しい限りです。
 もう言いたくもありませんが、また弔電未配達です。いつものように、郵便局の責任者の方が、事務所にこられお詫びされて「チョん」です。昨年の末から三回目。「二度あることは三度あり」ますので別に驚きもしませんが、「仏の顔も三度」と言う言葉もあります。私は事務所に居らず、事務所のものがやかましく言ったそうですのでもうこれ以上言いません。
 しかし、今まで郵政の民営化で賛成に回ったことに対して忸怩(じくじ)たる思いと、心の呵責にさいなまれていましたが、これで吹っ切れたような気がします。やはり、意識改革は緊張感ある民営化でしか実現しないのかもしれないと・・・。
 大西県議ご夫妻に女の子が昨日誕生されたそうです。おめでとうございます。大西県議も大変な喜びようでいた。一ヶ月前に娘の出産を見ていますので、奥さん本当に大変でした。自分の子供のときは出産に立ち会わなかったんですが、娘の苦しみようを見て改めて出産の大変さを知りました。夫は出産に立ち会うべきです。妻の大変さと女性の偉大さが分かります。夫婦の絆も改めて強くなると思います。このことを分かるのが遅すぎましたけど。
 明朝の辻立ち7時30分菊池、8時過ぎ大津です。

2006年2月2日(木) 実家

 昨夜は私の実家で支援者の方々と懇親を深めました。地元の方々でなく遠くからマイクロ二台で来ていただきました。実家でゆっくり歓談すると親近感もさらに深まると、提案したものです。
 私の実家は築200年は経過している、古い民家です。典型的な以前の庄屋型農家の家です、建坪で100坪以上、12畳の部屋や、10畳の部屋がいくつかあり、仏間も独立して設けられています。小さいころはこんな大きな家がいやでした。「もっと、こじんまりした部屋に勉強部屋を持ちたい」「現代風の応接間を持った家がいい」と思っていました。何しろ、古いもんだから「暗い」「寒い」のが嫌でした。雨漏りはするし、隙間風で夜は寒いし、「大きくなったら自分の満足のいく家を建てよう」とも思っていました。
 しかし、選挙に出るようになって、おおぜい入りますので便利な家であることを認識しました。また各家を回ってこんな仏壇を持っている家は無い、と再認識しました。梁の大きさ、柱の太さなども皆さん驚かれ、迎賓館としての機能も持っているな、と感じ出すようになりました。また私自身も、久々に実家に帰って寝そべると、気が休まります。やはり古いものはそれなりの価値を持っていると思いだしました。
 親父が家を大切にして、給料の大半を家の修築につぎ込んでいましたので、馬鹿なことをやっている、もっと生きた金の使い方があろうに、と思っていましたが、生きた金の使い方のひとつでもあったようです。
 昨夜は、皆さんと十分に歓談し、皆さんも満足して帰られたようでした。
明朝辻立ち、菊陽武蔵丘団地北、合志町との接点の交差点7時半、菊陽国道57号、光の森入り口交差点8時過ぎ

2006年2月3日(金) 競争と内部告発

 今日は節分、月日のたつのは早いものです。この一ヶ月の間の事故、事件の多さについては先に書きました。しかし、その事件の性格を考えるべきと思います。
 ライブドアの事件は、新しい経済の流れの中で出てきた事件。やはり、企業にも、経済行為にも倫理が必要なことを問いかける事件でした。一方、防衛施設庁の官製談合事件は、旧来から繰り返されて来た役人の天下りと、政官業の癒着の事件で旧来型の事件です。事件としては国民の税金を勝手に使っていると言うことで、官製談合のほうが罪深いと思います。それを批判して、「フェアーな経済を、そのためには市場の原理が一番」と言って出てきたのが、ライブドアなど、いわゆるIT企業だったんですが、これも一般の常識を守られない様では、企業以前の問題となります。
 また、ホテル東横インは身障者の施設を勝手に改修したりというような、儲けのためには手段を選ばずの類、これも企業の倫理に関する問題です。
 共通して言えるのは、@競争の自由化で、何でも有りの状態になっている。儲けのためには手段を選ばず、が横行しているA内部告発が容易に出来ることになったことで、特に急成長の企業やこれまで甘い汁を吸ってきた企業が、告発される運命にある、ということではないでしょうか。
 自由競争に対する歯止めは、やはり内部告発しかないのでしょうか。これも、競争、告発の流れの一環なのでしょうか。これらが繰り返されると、結局憎悪の連鎖になり無駄が多くなる。倫理観で自制するというのが、一番なのでしょうが、企業の論理でいくとそうも行かないのでしょうネ。自由競争、市場原理主義のなかで改めて考えなくてはならない課題です。魑魅魍魎(ちみもうりょう)の人間社会。それでも、人間の善意に期待して「福はー内、鬼はー外」と行きたいのですが・・。

2006年2月4日(土) 元気

 昨夜は女性の応援隊と会食。その後カラオケにいきましたが、みんな元気一杯。年齢は60代後半から80代半ばまで。本当に11時近くまで歌いまくり。何で女性はこんなに元気なんだろう。歌も私が知らない歌が多い。みんなカラオケ教室で練習されているのか。こちらが参りました。
 今日は佐賀からのお客さんを連れて、黒川温泉へ行きます。一晩ゆっくりして来ます。

2006年2月6日(月) 罪と罰

 昨日、一昨日と黒川温泉で久々にゆっくり、鋭気を養いました。昨日の夕方自宅に帰って、ゆっくりした反動の体重増を減らそうと、ジョギングウェアーに着替えていると「初寄りの後、みなで飲んでいる。顔が見たいとみんな言っているのでちょっと出て来い」という、集落からの電話。こう言われると、なかなかノーとは言えない。「ちょっとだけ」と里帰り中の長女に送らせて、会場へ。もうみんな出来上がっていました。
 ここからが、悪いパターン。ちょっとだけのつもりが、勧められてついつい、二杯、三杯。後があるからと帰ったものの、自宅に着くとバタンキュウ。目を覚ますと、深夜。朝女房に聞くと、「いびきをかいて寝ていた」。あれほど黒川温泉でゆっくり寝てきたのに、睡眠とはいつでも都合よく出来るものと、自分にあきれました。
 日記も書いてなく、罪滅ぼしに朝の辻立ちは阿蘇・立野。みぞれが横風に舞う中、罪と罰の気持ちで立っていました。10分もすると寒さでガチガチ。それでもしばらくこらえていましたが、風邪をひいたら元も子もないと脚立を降りました。ジョギングは今日します。
 明朝の辻立ち西合志7時半、合志町8時過ぎ。

2006年2月7日(火) 同期当選組み

 日曜日の水俣市長選挙で落選した、江口前水俣市長に慰めの電話をしました。いつも、強気で陽気な江口前市長もさすがにショックは隠せない様子でした。
 実は江口さんとは平成3年県議会当選組みの同期の桜です。当時新人で当選したのは11人。旧社会党と公明党の方が一人ずつ。あと9人が当選後自民党でした。しかし、9人で今県議として生き残っているのは誰もいません。他の選挙への転出、落選、引退で平成3年組みは全て消えました。
 他の選挙への転出組みが、参議院の三浦一水先生、そして江口水俣市長、それに私です。その三人も私と、江口さんが落選。現役で頑張っているのは三浦さんだけとなりました。三浦さんには同期組みとして、農林水産副大臣としてぜひ活躍してほしいと思います。
 江口さんとは同じ境遇になったことを慰めあいながら、再起を誓い合ったところです。厳しい世界であることを改めて感じますが、この間をどう過ごすか、そして自分自身にとって無駄の無い期間にし、それをいかに将来への財産とするかが大切と感じるところです。
 明朝の辻立ち7時30分阿蘇市一の宮、8時過ぎ阿蘇市内牧。

2006年2月8日(水) 皇室典範

秋篠宮妃紀子様の御懐妊。誠に慶事です。しかし、天は何を言わんとしているのでしょうか。皇室典範の改正論議が真っ盛りのとき。余りものタイミングに運命の不思議さを感じます。
 私もこの問題については慎重に考えていました。愛子天皇は女性天皇としてあのふくよかな、吉祥天女のようなお姿を天皇として見たい、とも思っていました。しかし、その後男であれ女であれ、第一子が天皇と言うのには、抵抗がありました。しかし、第一子と決めておかなくては、愛子天皇の実現も無く難しい問題と思い、もっと慎重に時間をかけてもいいのでは、という思いでした。
 ここに来て秋篠宮妃紀子様のご懐妊。お誕生は小泉総理の任期切れの後、となります。まだ、男子誕生と決まったわけではないので、あれこれと考えるのは良くないと思いますが、心の準備だけは必要なところです。
 女房にどう思うか、と聞きましたら「今のままの皇室典範でいいじゃない。秋篠宮様に男子が生まれたら、その方が天皇になればいい。雅子様も気が楽になり外交問題に没頭出来るし、色々な研究もされる。雅子様に負担ばかりかけてはいけない」と女性の心理的負担を考える意見。同じ皇室典範現状維持でも、天皇制をどう考えるか、というより、女性としてお世継ぎ問題で必要以上に女性のほうに負担をかけてはいけないという女性への連帯の意識が強いようでした。
 それにしても、皇室典範の今国会の成立を考えていた小泉さんの勝負運が少し、揺らいでいるのかな。それと、一番変と思うのは皇室典範の改正を答申した「有識者会議」の会議内容の意見とその存在理由が国民にもう一つ伝わってこない。有識者会議のメンバーの方がどの様な考えと、経緯をたどってあの答申まで行き着いたのか、もう少し説明が欲しいところだと改めて思ったところです。
 明朝の辻立ち7時半山鹿、8時過ぎ山鹿市鹿本町

2006年2月9日(木) 弔電規制

弔電の問題はその後も少し尾を引いていまして、小さなトラブルも起きています。もう法律で政治家の弔電は規制してほしいと思います。届いた届かなかっただけの問題ではありません。誰を先に読んだ、などで喪家や葬儀社が抗議や嫌がらせの電話をもらうということがあります。特に国会議員、県議会議員が同じ選挙区に複数存在する場合「あの人を先に読んだからけしからん」「現職を後に読むとは何事だ」「当選回数が多いほうを後に読んで」などが言われたり、電話があったりするそうです。葬儀を取り仕切るほうも悩まれると思います。
 それと弔電に掛かる費用が半端ではありません。私のところは出来る限り安く抑えるためにレタックスにして、手渡しが可能なところは持っていっています。それでも年間200万円近くはかかっています。金のかからない政治をするため、葬儀の際の花輪については、選挙区内では禁止されていますが、弔電まではその当時禁止されませんでした。改めて考えるべきではないでしょうか。
 昨日から、テレビは紀子様のご懐妊一色です。こんな折皇太子妃雅子様の胸中はどうだろうかと思います。また、紀子様にとっても男の子か女の子かで数ヵ月後、またプレッシャーの度合いが違います。
 娘の出産で、子供を生むということの大変さ、大切さを改めて知りましたが、お世継ぎになるとまた別問題。女性は本当に大変。
 明朝の辻立ち植木町7時半

2006年2月10日(金) 大切なもの

 国会の予算委員会を見ていると誹謗中傷合戦になってきました。紀子様ご懐妊、姉歯以外の耐震構造偽装、ライブドア事件、トリノオリンピックなど次々にニュースが流れて来る中で、責任転嫁論が横行しているように感じます。
 予算委員会はもっと大事な、緊急なものがあるはず。財政赤字をどうするのか、消費税論議は中断したまま、年金改革も議員年金を少しいじっただけで、お茶を濁したまま。医療改革も取り上げられない、教育改革はどこにいってしまったのか。中小企業の喘ぎが聞こえるのに、ぜんぜん国会の声が聞こえてこない。
 その日その日のニュースに追われるのも仕方ない面もあるけれど、もっと大事な、そして10年後に今しておかなくてはならないものに、この国会で切り込んでほしいと思います。
 月曜の辻立ちは後ほど書きます。

2006年2月11日(土) 日本拳法

・・ 日本拳法という武道があります。面と胴などの防具をつけて、手にはボクシングのようなグローブをはめ、突き、けり、などで争う格闘技です。人口はそれほど多くありませんが、各高校、大学にはその倶楽部があります。
・・その熊本県連盟の会長をしています。私の県議会議員時代の先輩であった山本靖先生が中央大学の日本拳法部出身で県の会長として県内で普及活動をされていました。しかし、平成15年お亡くなりになり、私に会長職が回ってきて、以来発展、普及のために微力を注いでいるところです。私自身は日本拳法をしたことはありません。
・・その日本拳法熊本連盟が、昨年都道府県対抗日本拳法大会高校の部で優勝、地元熊本日日新聞社からもスポーツ奨励賞を頂きましたので、祝賀会を11日しました。選手を励まし、お祝いしに多くの高校から校長先生らが来られました。また、私の母校である中央大学の日本拳法部の監督、さらに早稲田大学の日本拳法部の監督も来られました。
・・マイナーな競技ですが、一生懸命に努力すればこんなにもみんなが祝福してくれる、そして大学も注目してくれる、ということを高校生の部員達も知ったようでした。小さくても、一途にやること、この精神が今欠けています。トリノ冬季オリンピックで派手な競技や演出に目が奪われがちですが地道な努力こそ日本のお家芸のはずです。頑張りましょう。
・・月曜日の辻立ち7時半西原村交差点、8時過ぎ高森交差点。

2006年2月12日(日) 世代間競争

・・地元老人クラブ連合会の歌、踊りの発表会に呼んでいただき出かけました。開会式で緞帳(どんちょう)が上がって驚きました。600人入るホールが一杯。座る席がなく立っておられる方も数多く見られるほどの多さです。高齢化社会の現実を見せ付けられると同時に、そのパワーを感じました。
・・かかりつけのホームドクターから「そろそろ、血圧は用心していたほうが良い。家に一台、測定器を買って測る習慣をつけたほうが良い」と言われ、血圧測定器を買いにいきました。信頼できるメーカーと価格も教えていただき近くの電気店へ。ありました。薄型の液晶テレビと一緒に並んでいました。どうせ買うなら間違いのない正確なものをと、一番高いのを選びました。もちろん隣にある薄型液晶テレビとは値段は比べものにならず、10分のTの値段です。
・・「薄型テレビは売れ行きが好調のようですが・・」と尋ねると、「お陰様で昨年の暮から好調です」という答え。最近はどこに行っても「さっぱりダメです」という答えしか返ってこないのに久々に景気の良い答えを聞きました。若い人たちが買っていくそうです。私は今、テレビは出来る限り見ないようにしており、まして、ン十万かけてテレビなど、と思うんですがやはり若い人の価値観と違うようです。
・・しかし私達の年代のように「血圧測定器」を買う年代もあって良い。各年代層で買うものが違い、それが経済を潤せばそれに越したことはありません。
・・しかし老人会のあの熱気と人数、そして若者のこれと思ったものへの消費力。共にエネルギーの源泉です。私は団塊の世代の1年遅れ。団塊の世代は元気があるといわれますが、どうも今ひとつ。高齢者パワーと若年世代にはさまって苦労しているようです。
・・世代間の「負け組み」にならないよう、昭和20年代生れの皆さん頑張りましょう。

2006年2月13日(月) 「道」の体質

 朝7時前辻立ち出発、1月より大分明るくなりました。自然は時々気まぐれも起こすけど、確実に四季の時間を覚えているようです。
 先週まで一週間単位で色々なことが起きてきました。紀子様御懐妊による皇室典範の改正が見送られたのが最後の大きなニュースでした。今週は何が起きるのでしょうか。
 昨日は少年剣道の防犯大会の、主催・実行委員長でしたので、剣道会場にいました。みんな礼儀正しく、必死に勝負していました。このまま成長してくれれば、剣道の役割を十分に果たすことが出来ます。
 問題は大人のほうの対応です。武道関係は、他のスポーツも体育会系だったら大なり小なり同じかもしれませんが、上下関係が余りにも厳しく、途中でやめていく子供たちが多いということです。上下関係は闘う競技ですのでなくてはなりません。しかし、先輩や高段位の方の言うことが絶対的になることがあります。それは日ごろの活動にも及び、下のものが黙って奴隷のように使われるということになりやすい。それが若者たちのやる気をなくさせます。
 私の所属している剣道連盟はそんなことがないように、指導の時と一般の活動の時は区別して、指導のときは指導者の意見が絶対だけどそれ以外は選手、保護者一体になって民主的に運営をやっていこうと、会長と話し合っています。武道に限らず、日本の「道」と名のつくもの。華道、茶道、日本舞踊など、どうしても必要以上の上下関係になりがちです。家元制度的なものも大切かもしれないけど、みんなが運営に参加できる体質にしていくべきと思っています。それは社会づくりも一緒だと思います。
 明朝の辻立ち7時半西合志、8時過ぎ合志町。

2006年2月14日(火) オリンピック

 トリノの冬のオリンピック。選手の皆さんは頑張っておられるのは分かるけど、メダルが取れません。出発前は、スケートにフィギュア、スノーボードなど有力種目でメダルラッシュではないかとも報道されていましたが、なかなか世界の壁が厚いことに気づかされます。ここで、報道する側とそれを受け取る我々の考え方を整理しておかなくてはいけないと思います。
 オリンピックの放映には、放映権と言って多額の金額をIOC(国際オリンピック委員会)に支払わなくてはいけません。それは放映権を獲得したテレビ局が支払います。オリンピックはこれら世界から集まるメディアの放映権の収入をを中心に運営されます。
 このため、放映権を獲得したテレビ局などは元を取らなくてはいけない。そのためには視聴率を上げて広告スポンサーを出来るだけ数多く集めて広告料も高く取って儲けなくてはいけません。だから常に視聴者の関心を引いておくために「メダルが取れる。メダルを取る」と言っておかなくてはいけない。
 しかし、試合となるとこれは勝負。勝ち負け、国家の威信をかけておメダル取りとなります。それで、いくつメダルを取るかという、勝負の目で見ると、今回のようにメダルが取れないと、腹が立ってくる。テレビは国民を乗せるだけ乗せておいて、国家はこのざまか、ということになります。あくまでお祭りや、そこにあるドラマを見るという風に割り切ることが大切。しかし、なかなか割り切れないんだよなー。
 オリンピックに限ったことではありません。マスコミは全て「事あれ主義です」。事故も、災害も、事件も、選挙も出来るだけ大げさに演出しなければ、テレビも見てくれない、新聞も売れない、雑誌も買ってくれません。
 それはそれで、商売ですので結構なんですが、これを見たり、聞いたり、読んだりしている一般視聴者や読者も一緒になって一喜一憂していくと、空虚さも残ります。自らを失うことにもなる。危険な面もあります。あらゆる情報が流れる報道の下で本当に大切なものは何かを冷静に分析した上で、ある程度覚めた目で見ること、読むことも大切なのではないのでしょうか。
 明朝の辻立ち7時半菊陽町武蔵が丘北交差点、8時過ぎ菊陽町国道57号光の森入り口交差点。

2006年2月15日(水) コンビニエンスストアー

 辻立ちをしていて、不覚ながらも今日初めて気づきました。辻立ちは、人、車どおりの多いところ、そして信号があり立ち止まって少しでも聞いてもらえるところを探して、マイクを握ります。
 今日改めて思ったのは、その場所にほとんどコンビニがあるということです。そしてコンビニの朝のお客さんがおおいこと。多分昼食などを朝買っておられるのだろうと思います。人を集めやすいところにコンビニを造る、商売の常道ではあるけれどよく場所を選んでいるなあ、と感心したところです。また、田んぼの中にコンビニを造ってそこに人が集まる、コンビニが人や車の流れを作るというところもあります。お陰で、コンビニに入りながら、話を聞いていただきます。コンビニの弊害も言われているけれど、まさにコンビニエンス(便利)なものだなあと思いました。
裏を返せば、地方のたまり場はコンビニしかない。既存の商店街に人が集まらない、という事です。昼食を買って仕事に行くだけ。朝の商店街の「おはよう、寒いですね」のコミュニケーションも無い、という事でしょうか。田舎だから仕方ないけれど寂しい気もします。
 今日東京に行ってきます。国会議員仲間との定期会合です。永田町の情勢がどうなっているか生の情報を聞いてきます。娘が受験中ですので、娘のアパートに泊まっていいものかどうか迷っています。
 ということで明朝のコンビニ前の辻立ちはお休み。明日帰ります。

2006年2月16日(木) 同僚

 昨日は東京。かつての同僚議員に色々国会の話を聞いてきました。ライブドア、耐震偽装など4点セットの問題がありますが、やはり圧倒的な自民党の多数で、緊張感は欠いているようです。みんな二期生でそこそこの地位につき始めていますので、面白い情報もありましたが、どうしてもそうなると、国会をどう運営するかになってきますので技術論になりがちです。一年生のときのように天下国家論とはなかなかいきません。
 夜もグループを作っていたメンバーと食事会。みんなが気を使って、トリノオリンピック開催中でもあるので、高級イタリア料理をおごってくれました。やはりうまい。こちらは、和気あいあいの話。硬軟取り混ぜての面白い話ばかりでした。
 政界の大御所もこられ忌憚無く話しましたが、やはり、名の通った政治家は面白く、人間味があります。最後までは付き合われなかったんですが、帰られた後の余韻がその人間の大きさを表わすとも感じました。
 宿泊はどこかのホテルと思ったんですが、娘に一応電話したら泊まっていい、との許可。転がり込み、宿泊費としてお小遣いを少し・・・・。東京は完全なバブル状態のようです。
 明朝の辻立ち7時半菊池、8時過ぎ大津。

2006年2月17日(金) 真相

自民党幹事長の息子さんのことが、新聞に出ていました。本当なら、自民党にとって大変なこと。間違いなら民主党にとって大変なことです。真正面からのぶつかり合いとなりそうです。
似たような話しは、他の候補者についても選挙中に訊きました。永田町でも様々な憶測が飛んでいるようです。真相を知りたいものです。今日は一日中忙しいですので、この辺で・・・。
と思っていたら意外と早く用事が終わりました。書き足しています。辻立ちの後、阿蘇で農業法人を立ち上げて頑張っている方の話を聞きにいきました。現地も見てきました。生産から流通まで。簡単にはいきません。しかし、色々な人の助けを借り、また人脈もつくりながら、市場とも交渉し、苗や種の購入も自分たちでやり、一歩一歩進んでおられました。「自分の農業をやりたい。そして満足のいく作物を作り、消費者に食べてもらいたい。そのためには自立できる農業をやらなくては」と頑張っておられました。もともと県外の方ですが、「ここを拠点にしていきたい」とさまざまな夢も語ってくれました。
 借金もしながらの農業で大変でしょうが、やはりこれからの農業の在り方の一つと思います。ぜひ、長続きして成功してほしいと思います。

2006年2月18日(土) 何を言いたい

 自民党幹事長の次男とライブドア堀江貴文社長を巡る、自民党と民主党の予算委員会での論戦はなんだかつまらないものになってきそうです。攻める民主党のほうの根拠が曖昧だし、言葉のやり取りに終始しています。こんなことを続けていても、泰山鳴動してネズミ一匹も出てこないような気もします。いつものパターンで曖昧なままに終わるのでしょうか。
 このようなやりとりが続くなら、早く本来の予算、北朝鮮拉致被害者、医療問題などを審議して政策を提言してほしいものです。国民のために今何をすべきか、その優先順位を考えるのも政治家の大きな役割です。
 昨日は午後9時25分から、例のところで映画を見ました。二人2000円サービス券で。「オリバーツイスト」。原作が19世紀のイギリスを代表する作家チャールズ・ディケンズでしたし、テレビの宣伝ではアカデミー賞候補作品などとうたわれていましたので、期待したんですが、内容はいまひとつ。何を言いたいのかもう一つ理解できませんでした。女房も同じ意見でしたので、私の理解力が格段に悪いわけでもなさそうです。
 「何を言いたいのか」「何を訴えたいのか」。芸術も、政治家も、物を売る人も、全ての人、物にとって一番大切なこととと、最近強く思います。
 月曜日の辻立ち7時半南阿蘇村立野、8時同村は白水。
辻立ちは上記の予定でしたが、朝六時からお参りに行かなくてはならなくなりましたので、急遽中止します。申し訳ありません。

2006年2月20日(月) 子育て

 朝から大分県の霊場に参拝に行きました。支持者の方が是非行っといたほうがいい、と言われ、朝5時半に家を出て、山ろくに着いたのが8時。それから、山頂にある神社に30分かけて上ります。昨夜の酒がきいて、青息吐息。何とか登り終わり、神社でお払いとなりました。信心する人は強い。連れていってくださった方は70歳の方ですが山登りもひょうひょうとして登られます。そして常に祝詞(のりと)を口ずさんでおられ、それも長い祝詞を丸暗記で述べられていかれます。「信ずるものは救われる」とはこのことかな、と感じました。ということで今朝の辻立ちは休みました。
 土曜日は午後から八代の娘のところに、女房と米やら、みかんやら持って子育ての様子見。2Dkのアパートに、夫は仕事ですので一人でいました。子育ては本当に大変と思いました。我ながらよく三人も育てたものだと感じました。やはり若いエネルギーがあるからこそ、できる。しかし、結婚年齢が上がっている現在、少子化対策というけれど、生む側、育てる側に立つとなかなか難しいものがあります。やはり、使命感というものを教育である程度植えつけておかないと、どんなに制度を充実させても、なかなか出生率が上がらないのじゃないかな。それと、核家族で子育てというのも大変ではあります。
 娘に対して、生む苦しみも知ったので「あと二人はがんばれ」とはなかなか言えないものです。
 明日の辻立ち7時半西合志、8時過ぎ合志町

2006年2月21日(火) 厳しい生活

久々にある町を、私の後援会便りを持って一軒一軒回りました。すぐ反応をしてくれる方、無反応の方色々ですが、やはり、基本は一軒一軒回って顔を見ることと改めて感じました。
 特に感じたのは、回っていると本当に生活に困っている人が数多くおられるという事。「ここは人が住んでいるのだろうか」と思ってドアを開けると、おとしよりのかたが寝ておられたり、半身不随の方が杖をついて出てこられたり、本当にこれら厳しい生活を送られている方に、政治としてやらなくてはならないことがまだまだ数多くあるな、と感じました。
 それと、商店街の空き店舗の多さ。どこの町も一緒ですが、どういう方法で活力を取り戻すかむつかしいところです。
 東京はもうバブルの真最中。ライブドアの事件は数千億円単位。景気は上向きと言われていますが、これはごく一部。そんな努力した人が報われる社会をつくることも政治の仕事ですが、どうしても置いてきぼりを食っていかざるを得ない人に、政治がどれだけ手を差し伸べられるか、これから特に高齢化社会になって大切なことと身をもって感じました。効率的な社会の仕組みづくりと、一方で、きちんとした保障が備わっている社会づくり、この両面を目指して進まなくてはいけないですね。
 明朝の辻立ち7時半南阿蘇立野、8時白水。

2006年2月22日(水) プレッシャー

辻立ちのあと午前9時からゴルフ。二箇所を終え、バタバタとしてゴルフ場へいくと、間違い。近くの別のゴルフ場でした。なんとかスタートには間に合いましたが、スコア-は散々でした。
最後に雨も降り出し、スタートにつまづけば何もかも悪いほうに向かうようです
それにしても女子のフィギュアへの期待は異常。細い体がかわいそうに見えてきます。JOCも少し反省くらいしなきゃ
明朝の辻立ち7時半阿蘇市内牧、8時過ぎ一の宮。

2006年2月23日(木) 部外者

民主党は解党もしくは解党的出直しをやった方がいいと思います。ライブドアの堀江社長からのメール問題。あまりにも論理的に矛盾しているし、国会で取り上げる問題として戦略化されていない。
どういう見込みで幹部はこの問題に突き進んだんだろうと思います。先の計算が出来ないままの攻めだったら、あまりにも幼稚すぎます。
どう建て直していくか。今回のことが、嘘に近いものであったら幹部はやはり辞職。そして党首にはこの際、国会議員でない人がなった方が良い。
そして本当に国民にとって、国家にとって何が大切かを永田町の目ではなく国民の目で見て判断できる人でなくてはいけないと思います。
他党のことでとやかく言うことはないけれど、日本の政党政治がこの程度のものかと、外国からも物笑いになるようだと、国益や政治の質そのものにもかかわってくるので少し書いてみました。
明朝の辻立ち。
7時半、大津町325号交差点。8時過ぎ、菊陽町役場近く交差点。

2006年2月24日(金) バーチャルリアリティー

  フィギュアーの荒川選手おめでとうございます。そして日本の三人娘それぞれお疲れ様でした。世論と言うのは勝手なもので、都合のいいように流れます。最後は大変なプレッシャーだったと思います。本当にこれがプロ意識と思いました。
 しかし、オリンピックのメダルに対する思惑はずれ。また、民主党永田議員のメール追求問題。そのほか耐震偽装問題、BSE問題などみんな、心構えが甘い。何故だろう、と思ってみました。ネットですぐ何でも解消する。国際競争といいながら実際は内向きに、自分をかわいがる方向へ進んでいる、などがあると思いますが、最大の要因は全体が「仮想現実」(バーチャルリアリティー)の世界へ入り込んでいるからではないか、と感じました。
 空想と現実のハザマが分からなくなってしまう。これはネットやそのゲーム感覚で育った人が陥りやすい傾向です。
 気持ちはゲームのようにうまくいこうとするが、現実はそうはいかない。現実の厳しさを知らない世代に見られると言われます。まさに、経済も政治も社会的事件もそんな方向に進んでいる気がします。
 永田議員のメール問題。まさに頭の中には「これで自民党は混乱する。そして幹事長も政治的責任を足らざるを得なくなる」と次の舞台が、次々と、頭の中で仮想として浮かび上がっていたことと思います。その根拠が一つのメールだった。このメールをかたくなに信じ込んだ。そこが大きな落とし穴でした。何を信じるか、信じるためにはどんな綿密な調査や苦労が必要か、一つの真実を追究することがいかに根気とさまざまな努力が必要か。これは新聞記者のとき叩き込まれました。
 新聞記事を書くときだけではありません。教育も健康づくりも、食事もインスタントでは本物は生まれないということではないでしょうか。
 「仮想」の世界と「現実」の世界をしっかり区別して立ち向かうことが大切だと思います。もちろん大きな目標は大切です。荒川選手が金メダルを取ったように、仮想でなく目標に向かって大変な努力をすること、これを怠ってはいけないと感じました。
 「ローマは一日にして成らず」「継続は力なり」。先人は良いことを言っています。パフォーマンスでなく本物を目指して頑張ります。

2006年2月25日(土) 賑わい

 夜、本当に久々に熊本市内へでました。2月、8月は余り賑わわない、といわれてますが金曜日というのに本当に街の賑わいはありません。やはり都会は賑わいを求めていきます。不夜城のように眠らないくらいの賑わいがほしいところです。
 テレビをつけると荒川選手の物語りばかり。日本のマスコミと言うのは、何故いつもこうも洪水のように同じことを繰り替えし繰り返し流しワンパターンの報道が多いのだろうかと思います。
 それにしても、1週間単位でよくもこんなに、ニュースになるようなことが起こるものだと感心します。
 今日はこれから福岡市です。その後、面白い行事がならんでいます。この後日記を書く暇があれば、また追加します。

2006年2月26日(日) よれよれ

昨日今日と面白い会合が一杯。詳しく書きたいけど今日はもうよれよれ。明日書きます。なにせ、300人、200人規模の結婚式が二つ。ニ会場で300人は回ってさかずき一杯はもらったと思います。それでダウン寸前。もう寝ます。また明日。
明朝の辻立ち7時半西原、8時過ぎ高森。

2006年2月27日(月) 含蓄

 土曜日の午前中は福岡まで山崎拓先生のパーティーに行きました。さすが、永年の政治経験があるだけにうまいなあー、と思いました。まず話の始まりはその日の朝刊に掲載されていた川柳から。例のメールのガセネタの問題を、ガセネタとおさガワセでもじった川柳。次は荒川しずか選手が金メダルを取ったことで日本国中大騒動になっていることを皮肉った「静か、静かで日本は大騒ぎ」。これに注釈を付けられ「もう一人の静香(亀井静香代議士)は静かにしているけれども」と言いながら政治の話に入られました。
 そして話の中身の目玉は二つ。一つは「日本が今後とるべき道を政策として今、まとめている。近く皆さんに発表できる」と、これは9月の総裁選挙をにらんで自分も参戦の用意があると言う意思表示、もう一つはさっきの亀井さんじゃないけれど、来年の参議院選挙で郵政民営化に反対した人も県連の推薦があれば公認すると自民党が考えていることに対して、「参議院の反対で解散になったんだから、参議院で公認するんだったら、衆議院で反対した人に対してもなんらかの救済措置を、小泉政権のときに取るべきではないか、と思う。今度小泉さんと酒を飲むことになっているので言ってみようと思う」と言われたことです。
 総裁選への参戦については派閥の長として当然のことと思います。一方の、郵政反対者への救済措置は、無所属でいる代議士に何よりの朗報です。これで、山崎先生への求心力がぐっと増してきます。それを、酒を飲んだときに言ってみようと思う、と、まだ本格的な要望ではないんだと濁すところが憎い。政治家の含蓄の深さを思い知らされました。
 急遽熊本へ引き返して、県下で初めて小国杉を使って新し工法で建設した三階建ての木造マンションの落成式。これをきっかけに更に木材の需要が伸びればと思います。
 夜は、自衛隊西部方面総監部の音楽祭が熊本市民会館でありました。一応中学校のときはブラスバンド部でコーラス部にもダブって入っていましたので関心はありました。「うまい」。やはりプロです。優雅でしかも音楽によって士気を鼓舞されることが良く分かりました。来年も行きたい。
 日曜日は結婚式二件は先に書いたとおりですが、結婚式の前にジョギング大会に参加。5キロ、10キロを走っていると式に間に合わないので2キロの部に参加。小学生たちと走りましたがみんな速い。こっちも軽い気持ちで飛ばしていたら、きつくてきつくて最後はバテました。やはり、中距離は中距離で苦しいものです。
 明朝辻立ち7時30分過ぎ小国、8時南小国。

2006年2月28日(火) 気心

 月日のたつのは本当に早いものです。正月を迎えたのが昨日のような気がしますが、もう明日は三月。今朝の辻立ちは本来は西合志でしたが2月1日に小国、南小国でやりましたので、月の最後の締めくくりも、ということで、小国郷でやらせてもらいました。道中は霧が深く、安全運転。朝6時半に家を出て、予定の時刻に少し遅れました。「メール問題もいいけれど、早くけじめをつけて本当に国民のための論戦をして、政策立案をしてほしい。北朝鮮の拉致被害者も、日中関係もなんら改善が見られない。国内も、地方と中央の格差問題、年金、医療、教育改革は手付かずのままではないか」と訴えました。
 小国はやはり寒い。しかし、手袋はしませんでしたので、大分暖かくなってきた証拠です。
 昨日はJAが主催している、植木市に行きました。昨日が最終日。地元農協のコーナーに行くと、顔見知りの人ばかり。食事もご馳走になって楽しいひと時でした。
 女房が「孫の誕生記念の樹木を」と言っていたのを思い出し、そのコーナーの方に言いますと、伽羅(キャラ)の木を推薦してくれました。かなり大きくなった丹精こめて作られたものを購入しました。割引もしていただきました。もって帰るのには大変ですので、どうしようかと思案していますと、JA組合員の方が「自宅まで運びます」。本当に気心が通じるというのはありがたいものです。
 明日から三月、地方の議会も始まります。卒業式も行われます。色々な意味で一区切りの時期、1月2月と事件が相次ぎました。政治も混乱傾向でした。じっくり腰をすえて、いくつかのテーマに取り組みたいものです。
 明朝の辻立ち7時40分植木町。

Copyright(C) 2003 Tetsushi Sakamoto All Rights Reserved.