委員会の法案審議終了、国会は延長へ

2018年06月20日

昨日は今国会最後の農林水産委員会が開かれ、参議院で先に可決していた「都市農地貸借円滑化法」を全会派賛成で可決して、今国会の法案9本はすべて可決し終了しました。法案審議の最後の自民党質問者は、この問題に長年取り組んでこられた、東京都選出の石原伸晃議員でした。

国会全体では、「IR法」や参議院の定数を増やす「公職選挙法改正案」が残っており、今日、会期延長案が本会議に提出される予定です。延長幅は今朝までの情報によると、1か月ということですので、大幅な延長になります。それだけ、IR法などを丁寧に審議しなくてはいけない、ということであろうと思います。

農林水産委員会を延長期間中に、どう運営していくかは野党の筆頭理事と相談していきますが、当分、国会全体の様子を見ていかなくてはなりません。法案審議が淡々と進むのか、荒れ模様になるのか、1か月あれば何が起きるかわからないのがこの世界ですので、これまで同様、目配り気配りをしながら情報を集めて対応していきますが、しばらくは休戦です。