選挙区だった植木町が外れる

2017年04月20日

 昨日「衆議院選挙区画定審議会」による選挙区の線引き変更の勧告が総理に行われました。熊本は定数5が1減り、定数4になります。選挙区も線引き変更で大きく変ることになりました。
 その中でショックだったのはこれまで後援会の皆様とともに懸命に組織もつくり、活動して来た、植木町が熊本3区から外れ1区に行くということです。植木町はもともと鹿本郡植木町でした。「植木スイカ」で全国的にも有名なところです。農業を中心に人口も3万をゆうに超える大きな町でした。その植木町が、町村合併により熊本市と合併して、熊本市北区植木町になりました。今回の勧告は北区という区を選挙区で割らない、ということから熊本1区になったんだと思います。
 これまで農業問題や商店街問題などで後援会の方々と懸命に街づくりのためにやってきました。選挙区から外れたことは残念で仕方ありません。
 しかし、選挙区が変わってもやるべきことは一緒です。農家や商工業者の方のために、高齢者や子どもたちのために、そして町づくりのためにこれまで同様の活動をして行きます。
 また熊本3区には新たに上益城郡の町、「山都町」(やまとちょう)、「益城町」(ましきまち)、「御船町」(みふねまち)、「甲佐町」(こうさまち)、嘉島町(かしままち)の5町が加わります。全ての町が昨年の熊本地震で甚大な被害を受けました。震災からの復興が最大の課題です。新たな使命感を持って復興と地域づくりにまい進します。
 そして熊本選出の衆議院議員と自民党熊本県連と今後のことについて十分に話し合っていきます。私にとって新たな選挙と政治の幕開けです。