山間地の雪

2017年02月13日

 山陰地方などの日本海側の地域では豪雪となっており死者も出ていますが、熊本の山間部も結構雪が積もっていました。
 土曜日には山間地域である高森町で後援会青年部の会合を開きました。30人くらいの町を支える若者が参加してくれました。みんな商売をやっていたり農業の従事者です。雪が一面に降り積もり、厳しいい寒さでした。さすがにビールを飲む若者は少なく日本酒が進みました。
 来年度の予算で農業の場合、中山間地の特別枠として「中山間地ルネッサンス事業」と名づけて400億円の予算を確保していますが、やはり中山間地の厳しさは現地に来て色々と話さなくては分かりません。
 厳しい寒さと雪、狭い耕作地、斜面が多い地形、更に豪雨などにも見舞われます。それでもみんな地域で特性ある花卉栽培や野菜栽培、畜産などをやっています。彼らにしっかり応える農政をやらなくてはならないと改めて感じます。
 今回は商工会の若者も多数見えられました。農林業を中心に所得が上がれば、商店街も賑わってきます。地域の経済活性化は重要です。現場にいて若者と話していると、厳しい中にも何か地方創生のアイデアが出てきそうな気がしました。