熊本地震の復興基金衆議院通過

2016年10月05日

 昨日は衆議院本会議で、平成28年度の第2次補正予算案が可決されました。この中には熊本地震対策として510億円の熊本地震復興基金も含まれており、熊本にとっては復旧・復興に弾みがつきます。
 この復興基金は、国の補助が行き届かないところに、県と市町村がそれぞれ使い途を考えて自由に使えるお金です。ですから地域の神社や公民館の修復など地域のコミュニティー施設などにも使えます。
 特徴は地域の考えで使えるということです。それだけ地域にとっては使い道を工夫していかなくてはなりません。
 これで今臨時国会はひとやまを越しました。これから消費税延期に伴う様々な税制の延長などの法律に関する審議とTPPの批准をどうしていくかなどの論戦が始まります。
 今日からまた気持ちを切り替えての国会ですが、私のほうは、生乳の流通改革で、先日北海道に行きましたが、明日は栃木、群馬で都府県の酪農の状況を視察します。今週も後3日。一週間が早いです。