高校時代の思い出語り明かす

2016年08月25日

 昨日は夕方の便で熊本へ、そして今日朝一便で上京しました。昨夜高校時代の担任の先生のご苦労さん会を催し、それに出席するために帰りました。
 私は高校の8期生ですが、二つ上の先輩6期生の方々が発起人になって催されました。その先生が私たちの高校に来られたのは熊本大学の理学部を卒業されて直ぐ、昭和41年(1966年)です。そして担任を持たれたのが私たちが2年生になった翌年で、私たちのクラスでした。ですから私たちが最初の担任ということになります。そして今年で教員生活50年ですので、非常勤で何校かの高校に行っておられましたが、この機会に全てを退かれるためにこの会が催されました。
 60代から20代までの教え子が80人ほど集まって、賑やかに開かれました。本当は4月に実施する予定だったんですが、熊本地震のためにこの日まで延期されました。私は当時の谷垣幹事長から色紙を先生のために書いてもらい、額に入れて駆けつけました。谷垣幹事長が書かれた揮毫は「明明徳」(中国・大学出典で己を磨き見識を広めれば、何時いかなる時でも正しい判断と行動が出来る)でした。中国の古典に造詣の深い谷垣先生ならではの言葉です。
 2時間で会は終わり、その後は同期で2次会へ。何十年ぶりの同級生もいて、語れども、語れども尽きることない話が続き、今朝一番の飛行機で上京ということも忘れて、日付を越してしまいました。
 やはり同級生は言いたい放題でいい。久々にゆったりとした気分になりました。