高齢社会を実感

2010年12月19日

 連日忘年会です。東京に居ると余り感じませんが熊本に帰ると、高齢社会を実感します。

 今日は地元の「歩こう会」の歩き納めにお邪魔しました。阿蘇方面にJRで行って5キロほど歩いて昼食会です。その会場にお邪魔しました。私は「走ろう会」に入っていますので走ろう会の忘年会は30人程度。そのくらいだろうと思っていきましたら91人の参加。ほとんどが高齢者です。それでも「今年は参加者が少なかった」といわれました。歩かれる方ばかりですのでもちろんみんな元気です。若者の就職、医療保険の負担、などが問題ですが、こう高齢者の多さの現実を見ると、医療、年金、介護の大事さを肌で感じます。

 更に暮れになり寒くなると葬儀が多い。80代の方の葬儀が大半です。昨日は100歳まであと70日という方の葬儀でした。若者のエネルギーと成長戦略、一方で高齢者が安心して暮らせる社会、その両立が政治の課題ということを思い知らされます。