明けましておめでとうございます

2008年01月07日

 大変遅くなりました。明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします。
 年明け早々、今年の波乱を思わせる出来事ばかりです。原油が1バレル当たり100ドルを突破しました。投機筋の仕業でしょうが異常な事態です。トウモロコシも小麦も値上がりを続けています。それを見透かすようにニューヨークも東京も株価が暴落しました。世界の経済混乱を予兆するようです。
 富の偏在、経済混乱、戦争、環境破壊、国家ファンドの横行、マイナー思考ではいけないかもしれませんが、どうもあまりよくない方向へ進んでいるような気がしてなりません。
 もう一度生活や社会、国のあり方、世界の環境や経済の流れについて考え直す年、と言うのが2008年のような気がします。基本的な考えは、さまざまな制度を認めることによって地域やそれぞれの社会に適合したやり方で乗り切ること、そして富の偏在や中央集権的な硬直した政治を改善していくことと思います。
 農業しかり、林業もそして教育もです。グローバル経済の下で画一的な基準が今後求められてきますが、いかに多様な制度を生み出していくことが出来るかがこれからの世界や経済を乗り切り、環境を改善し、ひいては高齢社会に対応できるかにつながっていきます。
 今年一年全力で走ります。私の場合「地方の具体的な生き残りのシステム」「国家観より生活感を重視して」ということをキーワードにして働いていきます。よろしくご指導をお願いします。